入門GNU Emacs(1章)

やることは何でもいいから、まずは手を動かすようにしたい。
自分はもう全然新卒じゃないけど*1新卒準備カレンダーを見てたら、
「何をすればいいんだろうか」とか「何をやろうかなぁ」なんて自分はうだうだやってる場合じゃないなと思った。
何も知らないんだから、やることは何でも良いんだよね。
ちょっとでも気になったことがあればとりあえずやってみよう。
何かやれば、昨日までは出来なかったこと/知らなかったこと を身に着けられるんだし。
つまみぐい勉強法を試してみよう。

自分の使う道具のことを知れば、今まで面倒だったことが、より簡単にできるのかなと思う。
ということで、Emacsのお勉強を、知らなかったキーバインドとか関数とかをぼちぼちまとめよう。

キーバインド

C-x C-v

開きたいファイルと同じパスにある似た名前のファイルを開いた時に使う。
”C-x C-v”で今開いてしまったファイルのフルパスが表示されるから必要な修正をすればよい。
毎回毎回フルパス打たなくてもいいのは便利だなぁ。

C-x i

別のファイルの内容を挿入したい時に使う。
末尾に追加するだけなら、cat insert_file >> edit_file でも良いけど、
特定の場所に入れるのに便利そう。
あとは、一時的にファイルに修正したい時なんかに、
新規にファイルを開いてもとのファイルの内容を挿入して編集なんて時にも使えるかな。

C-h

ヘルプを表示する時に使う。

  1. C-h k
  2. C-h f
    • 関数についてのヘルプを見る時に使う
    • 特定の関数を探す時は、”C-h f 関数”、find-grep*2なら”C-h f find-grep
  3. C-h t
  4. C-h ?
    • Emacsのヘルプで何ができるか知りたい時に使う

IT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強法」 (技評SE選書)

IT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強法」 (技評SE選書)

入門 GNU Emacs 第3版

入門 GNU Emacs 第3版

*1:この4月で入社して5年目

*2:find-grepってgrep-findのaliasなのね