入門GNU Emacs(4章)

バッファ、ウィンドウとブックマーク

バッファ関連キーバインド

キーバインド	意味
C-x C-f	ファイルの内容をバッファに展開
C-x b	バッファに移動
C-x ->	開いているバッファに順に移動
C-x k	バッファの削除
C-x C-q	バッファの書込み属性の変更

C-x C-f

ファイルを開いているんだと思ってたら、ファイルの内容をバッファに展開

C-x b

入力したバッファ名に移動。
入力したバッファ名が存在しない場合は、新しいバッファを作成
バッファ名を入力せずにEnterを入力すると、直前に表示していたバッファに移動
作成されたバッファはシステム上にはファイルとしては存在していない
バッファとファイルを結びつけるには保存(C-x C-s)が必要

C-x ->

開いているバッファを順に１つずつ表示する
バッファ名がわからないときには便利か

C-x k

バッファの削除
何も入力せずにEnterを押すと表示されているバッファを削除し、バッファ名を入力してEnter

C-x C-q

バッファの状態を 読み込み専用 <-> 読み書き可能 の間で行き来させる

バッファリスト関連のキーバインド

バッファリストの表示は C-x C-b

キーバインド	意味
d	バッファを削除候補にする
s	バッファを保存候補にする
u	バッファを候補から外す
x	候補としたバッファに対して実際に操作を実行する

ウィンドウ関連のキーバインド

キーバインド	意味
C-x ^	ウィンドウの縦幅を増やす
M-x shrink-window	ウィンドウの縦幅を減らす
C-x }	ウィンドウの横幅を増やす
C-x {	ウィンドウの横幅を減らす

入門 GNU Emacs 第3版